治療方針を決める際は、医師と一緒に病気の症状、妊娠・出産の希望、年齢などを考慮した上で治療法についてよく話し合い、ご自身にあった治療法を選択することが大切です。例えば、腹腔鏡手術を受ける場合、医師の腹腔鏡手術の経験、手術のメリット、デメリット、適応、リスク、合併症、予測される術後の経過などについて話し合ってみましょう。
医師と話し合った結果、もし治療方針や説明に納得できない時は、他の医療機関で「セカンドオピニオン」を求めることを検討してみましょう。「セカンドオピニオン」とは、主治医以外の医師にも治療法の意見を求めることを意味します。医療の進歩により様々な治療法が増えている中、治療の有効性について医師の間で意見が異なることもあります。
治療法を決める際は、ご自身の判断が重要なポイントとなりますので、十分納得した上で治療法を選択しましょう。